香港国際空港に複数あるキャセイパシフィック航空運営のラウンジの中で、「ザ・ウイング」のみにあるサービスの一つとして、「ガバナ」があります。
シャワーサービスは多数ありますが、個室風呂はかなり珍しいサービスと思います。体験させていただく機会がありましたので、ご紹介します。
場所
場所は、保安検査を抜けて左側にある「サ・ウイング」の中にあります。
出発ゲート階の「ザ・ウイング」の入り口です。
保安検査階(出発ゲート階より1階上)からも入場可能です。
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ガバナ
「ガバナ」のサービスについては、キャセイパシフィックホームページには、以下の紹介がされています。
静かな空間で、プライバシーと快適なひとときをお楽しみください5つあるスタイリッシュなカバナでは、落ち着いたプライベート空間をお楽しみいただけます。全てのカバナは空調管理がされており、リフレッシュに快適なシャワー室、バスタブとデイベッドをご用意しています。電源やネットワーク接続ポートも完備しているため、ワーキングスペースとしてもご利用いただけます。
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カバナでは、ファーストクラスのサービスをご堪能いただけます。スタッフが丁寧なアイロンサービスを承るほか、お客様のご要望に応じて枕とデュベも用意いたします。 各カバナにラグジュアリーなアメニティグッズ、バスローブ、柔らかなタオルを完備しております。
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浴室が全部でいくつあるのかよくわかりませんでしたが、受付時約1時間待ちとのことで、最近のフードコートでよく持たされる呼びベルを渡され、ラウンジで待ちました。予告通りおおよそ1時間後に呼びベルが鳴り、いよいよ入場です。
受付で呼びベルを返し、指定番号の部屋まで一人で向かいます。
持ち時間は1時間半とのこと。
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指定番号の部屋を開けると、おー、ありました。浴槽、シャワーブース、ソファー、洗面、個室トイレがありました。
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浴槽です、お湯をためるのに少し時間がかかります。
バスタブは浅めなので、体を横たえるようにして漬かる感じです。
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シャワーブースとアメニティです。
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洗面です。
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最後に
香港らしく空調がきつめに入っていますので、お湯を入れているときなど待機中はやや肌寒く感じます。電源あり、WIFIも通じていますので、ここでゆっくりしながらリラックスできます。
乗継で利用されるケースが多いのではないかと思いますが、待ち時間があまり読めないことを考えると、乗り継ぎで「ガバナ」を利用する場合は、待ち時間のほかに、食事、「ザ・ウイング」から指定ゲートまでの移動時間なども含めると、乗り継ぎ時間を少なくとも4時間以上確保できる旅程を組まれることをお勧めします。
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