日本経済新聞夕刊に、ウォール街ラウンドアップという記事がありますが、2021年1月5日(火)の記事は航空業界について触れられています。
その中で引用されたのが、世界的航空データ企業のシリウム (Cirium)社のレポートの存在でした。
シリウム社のレポート
シリウム社という名前も初めて聞きましたし、どのような会社で、どのようなレポートかネットで調べていたら、日本語サイトもあり、当該レポートの原文は英語ですが、概説が日本語で概説されていました。
旅客機乗客数の21年間の増加分が2020年に消失:シリウム・レポートの報告
原文レポートも、名前、メールアドレス等の個人情報を入力すれば無業でダウンロードできますが、日本語の概説は無料で閲覧できますので、ご興味のある方はぜひご覧いただければと思います。
内容と感想
内容はとても興味深くまた、各種データに裏付けされたであろう各種論説は信ぴょう性の高さを感じます。
特に衝撃的だったのが、「シリウムが突き止めた7つのトレンド」です。
レポートから導き出される航空業界の今後について、日本語でわかりやすく解説されいますので、転記は致しませんが、どれも素人でも「そうだよね」と思わせる内容です。
特に運航スケジュールの変動拡大は、まさに日本でも現在直面している問題で、コロナ対策等の人為的な施策により、かつ突発的に人の流れが変わってしまうことが多発しており、航空会社はそのたびに運航スケジュールの見直しを強いられています。
現在約1年先まで予約できますが、予約できる期間が徐々に短くなるのでしょうか?
搭乗者である顧客側も、あまり先の予定が立たないことから、大きな影響はないように感じます。
最後に
年々インターネット等の技術革新で、変化のスピードが速いなあと感じていましたが、コロナでさらに変化しなければならない部分が加わり、益々いろいろなことの変化のスピードが加速していくのでしょう。
航空業界も顧客に関わる部分では、予約の方法やルール等、様々な点で変化が加速していくと思います。また、快適になるかどうかはわかりませんが、機材の更新やシートの仕様や配置の変更なども加速していくものと思います。
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