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各国大手航空会社は政府からの支援なしには延命できない状況に追い込まれており、報道ベースで各国の各エアラインへの支援状況を過日お伝えしましたが、その後の情報についてまとめてみました。
追加情報
ルフトハンザ(LH)
ドイツ政府がルフトハンザに対し、90億ユーロの支援をすることが報じられました。(情報源:Business insider)
一方で支援を受ける側が、支援を受けるための条件が合わないとして、破綻も一つの選択肢としたとの報道もあります。
BirishAirways(BA)
現時点で英国政府のBA救済に関する言及はないようですが、BAは生き残りをかけて12000人の解雇を検討していると報じられました。(情報源:各種報道)
ヴァージンオーストラリア
結局豪州政府からの支援なく、破綻しました。
同社HPでも下記のような表現で言及されています
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最後に
今回の危機の場合、破綻する前に支援をする形が大勢を占める中、それまでの業績推移等の経緯や政府との関係で破綻を余儀なくされるエアラインの存在もあります。
一方何らかの形で政府からの支援を受ける場合、なかなか無条件というわけにはいきません。
支援する側が様々な思惑(例:業界再編等)をもって、条件付けをする場合、なかなか話が折り合わず、一旦破綻・・・ということにならないよう願いたいです。
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