JAL/ANA 旅客輸送3月度実績状況

2+

 

 

 

 

国内線、国際線ともにコロナの影響が濃く大きく出始めた2020年3月度のJAL、ANAの実績が出そろいましたので比較、レビューしてみました。

国内線状況

 

例年3月度は、2月の底から上向くシーズンですが、コロナの影響で大きく落ち込んでいます。

JAL 1.31百万人(対前年同月比43%)
ANA   1.40百万人(対前年同月比40%)

.

利用率は2月に続き、両社過去4年で最低の利用率となってしまいました。

JAL 38.3%(前年同月75.0%)
ANA   35.3%(前年同月72.3%)

 

国際線状況

 

両社とも2月に続き、3月も前年同月比の落ち込みは顕著です。

両社とも旅客者数が前年同月80万人台だったのが、20万人台に減少しました。

JAL 20.7万人(対前年同月比26%)
ANA   24.4万人(対前年同月比28%)

.

利用率も、両社とも前年同月の約80%から、約36%に落ち込んでいます。

JAL 36.5%(前年同月81.7%)
ANA   35.0%(前年同月78.3%)

 

国際線エリア別

両社でエリアの分け方が異なり、ANAを分解することはできませんので、比較集計上ANAの分類にあわせます。

 

 

 

 

 

北米ホノルル(JALはグアム含)

 

ANAのグアムはユナイテッドによるコードシェアしかありませんので、JALはグアムデータが乗っている状態での比較になります。

 

=旅客数=

ANAは前年(2018年度)がフライングホヌ投入前で旅客者数の数字が低いため、2月まで前年比100%以上で推移していましたが、3月度は両社とも8万人台、前年比約40%まで落ち込みました。

JAL 8.1万人(対前年同月比37%)
ANA   8.9万人(対前年同月比46%)

 

=利用率=

両社とも前年同月約80%であったところ、両社とも約38%まで落ち込みました。

JAL 37.2%(前年同月82.0%)
ANA   38.4%(前年同月78.7%)

 

欧州

 

=旅客数=


3月度の欧州路線の旅客数は、前年同月比約40%の約3万人まで落ち込みました。


JAL 2.5万人(対前年同月比41%)
ANA   3.1万人(対前年同月比36%)

.

=利用率=

3月度の欧州路線の利用率は、前年同月約80%のところ、約35%程度まで落ち込みました。

JAL 37.4%(前年同月85.3%)
ANA   34.4%(前年同月79.3%)

 

アジアオセアニア

 

=旅客数=

3月度のアジア・オセアニア路線の旅客数は、前年同月比約20%の約10万人まで落ち込みました。

中国が含まれていることもあり、エリア別では最も影響の大きいエリアです。

JAL 10.0万人(対前年同月比20%)
ANA   12.4万人(対前年同月比20%)

.

=利用率=

3月度のアジア・オセアニア路線の利用率は、前年同月約80%のところ、約30-35%程度まで落ち込みました。

JAL 35.0%(前年同月80.4%)
ANA   31.6%(前年同月77.5%)

 

まとめ

 

.

国際線のエリア別内訳

.

旅客数では、両社とも北米・ホノルル、欧州では、対前年同月比30%後半から40%前半ですが、アジア・オセアニア地区が対前年同月比20%と落ち込みが大きいです。

一方利用率は、両社ともおおむね約80%前後から、35%程度まで落ち込んでいます。

 

3月度が出たことで、2019年度の実績もまとまりますが、2019年度としては、コロナの影響を受けのが2月中旬以降の1.5か月故、全体としては大きな影響はないような数字になります。

すでに始まっている2020年度の4月度は、国内線は約20%程度、国際線約5%以下の運航率(対計画比)のようですので、今後の実績も追いかけていきたいと思います。

 

 

 

クリック頂けますと励みになります。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 小遣いブログへ
にほんブログ村

 

 

2+

コメント

タイトルとURLをコピーしました