ANAとJALのコロナ禍への対応の違い

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本稿はあくまで各種報道に基づく個人的な感想であり、事実ではない部分も含まれていることをご承知いただき閲覧いただければ幸いです。

 

 

ここまで発表されたANAとJALの決算短信及び各種報道から、ANAJALの財務状況及びコロナ禍への対応内容を比較、雑感をまとめてみました。

手元キャッシュ

 

ANAが4月28日、JALが4月30日にそれぞれ2020年3月期(2019年度)決算短信をリリスしましたが、現金及び同等物の期末残高は、JALが3,300億円、ANAが1,360億円と、JALの方が2,000億円多く手元資金を持っていることになっています。

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グループ社員への対応

 

ANA

グループ社員の一時帰休実施及び空港で働くグループ社員を中心に、医療用ガウンの縫製支援(報道より)

 

JAL

グループ社員の一時帰休は予定(実施)せず、訓練や整備とする、グループ内医療関係有資格者の医療現場への副業を有期ながら可とする(報道より)

資金調達

 

ANA

4月に1,000憶円の借入実施、コミットメントラインを増額(1,500億円+3,500億円)(決算短信より)

 

JAL

3,000億円規模の借入検討(報道より)

 

機材調達

 

ANA

A380/1機(3機目)、B787-9/5機、A321neo/7機の導入計画(決算短信より)見直し(報道より)

 

JAL

A350-900の機材導入は予定通り(2020年度中に9機まで増強)(報道より)

2020年3月期A350保有数5機(所有4、リース1)なので、2020年度中導入は4機

 

他施策

 

JAL

3蜜回避のため、ナロー機材(通路1本)一部で、3-3の座席の真ん中座席の予約を取らない(報道より)

 

上級会員救済対応

 

ANA

3月19日に1-6月搭乗分のPPポイント2倍積算発表

4月24日夕方に上級会員ステータスの1年延長発表

 

JAL

3月24日に2-7月搭乗分のFOPポイント2倍積算発表

4月24日午後に上級会員ステータスの1年延長発表

 

まとめ

 

必ずしも報道されていないから対応していない状況ではないと思いますが、部外者は報道されている情報ベースに感じざるを得ませんので、手元資金と事業規模の差が、対応の差になっているような印象はなきにもあらずと感じます。

 

両社とも国際線:国内線の旅客収入比は2019年度でざっくり1:1です。

安易なことは軽々に言えませんが、回復は国内線の方が早めに立ち上がってくると思われますので、日本国内での緊急事態宣言が解除され、国内線だけでも従来の8割ぐらいまで回復すれば、まずは一息というところかと思いますが、それでも全体で見れば4割の回復です。

海外大手航空会社が早々に在籍自国政府もしくは政府系金融機関からの支援が報道されている中、一利用者してはなんとも歯がゆい思いですが、日本政府のここまでの対応を見ていると、民間事業に対しする休業補償しない方針は変わらない様ですから、個社がそれぞれメインバンクからどれだけ運転資金を調達できるかにかかってくると思います。

 

最後に

 

1、2月の中国武漢やプリンセスダイヤモンドの報道が中心だったころは、感染者の情報なども少なく、他人事であり、自分は罹患しない、またかかっても風邪の重いのぐらいだろうという印象でしたが、感染された方の情報が出るにつれ、自身は罹患したくない思いが強くなっていますし、そう思っている方も多いと思います。

そんな中、行動制限が解除されたからと言って、すぐにチケットを取って飛行機、新幹線に乗って、旅行し、宿泊、外食できるかといえば、なんとなく微妙な感情を持ちつつあります。

一旦マインドが冷え込んでしまうと、元に戻すには相当の時間を要すると感じます。

 

 

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