Index
中国新型肺炎の影響はまずは日欧米各社中心に、まずは3末まで中国本土便の運休、減便などを発表していますが、その後については現時点では予約は受け付けています。肺炎の影響は湿度が上がる夏に向けて収束していくとの前提の元、真夏の北京発券で検討してみました。
海外発券の場合、発券地が日本から遠いとそこまで行く時間と費用が気になりますので、やはり近場のソウル(ICN、GPM)や北京(PEK)、上海(SHA、PVG)、台北(TPE、TSE)あたりだと気軽さも手伝います。
今回北京発券で面白いルートがないか探していたら、8末のアメリカン航空(AA)による北京(PEK)-マイアミ(MIA)のプレミアムエコノミーがFOP単価10円を切っているようでしたので、詳細検討してみました。
北京(PEK)⇔マイアミ(MIA)
往路は北京(PEK)からアメリカン(AA)の本拠地であるダラスフォートワース(DFW)を経由してマイアミ着、
復路は往路と同じダラス(DFW)を経由して北京に戻ります。
8月27日 夕方北京発、同日夕方ダラス着、同深夜マイアミ着
8月28日 一日マイアミで休憩
8月29日 朝マイアミ発、同日午前ダラス着、同日ダラス発
8月30日 昼北京着
全路線プレミアムエコノミーなので、苦行ですが、効率はなかなか良いと思います。
.

JAL積算時の獲得FOPは16,184、FOP単価は7.51と8円を切っています。
.
アメリカン(AA)のプレミアムエコノミーの座席はフラットにはなりませんが、足は伸ばせそうです。
北京への足
全体のバランスも含めると、もっともFOP単価が良いのが、羽田(HND)⇔北京(PEK)のSクラスでした。
JAL積算時の獲得FOPは2,770、FOP単価は24.78
羽田(HND)-北京(PEK)の距離が短い分、Sクラスで単価が上昇する分が、積算率の差やボーナス分を超えたのでしょう。
JAL運航便で羽田(HND)-北京(PEK)往復が諸費用込みで7万円弱です。
まとめ
羽田(HND)-北京(PEK)-ロサンゼルス(LAX)-フェニックス(PHX)-マイアミ(MIA)-ダラス(DFW)-北京(PEK)-成田(NRT)をまとめてみました。
JAL積算時の総合獲得FOPは18,954、総合FOP単価は10.03とわずかに10円を切ることはできませんでした。
JALは積算率100%以下でもFOPボーナスの400が付与されるのはありがたいです。
ダラスフォートワース空港
乗継地であるダラスフォートワース空港は、アメリカン航空の本拠地なので巨大です。さすが本拠地であり、各ターミナルに同社ラウンジであるアドミラルクラブが配置されています。
各ラウンジの情報です。
充実していると思います。
最後に
太平洋横断し、さらにアメリカ大陸も横断して戻ってくるルートです。復路にはアメリカンの本拠地であるダラスフォートワスにも立ち寄るルートとなっており、本拠地でのアメリカンのラウンジ訪問も楽しみのうちとなろうかと思います。
航空運賃は時期、プロモーションの有無等で日々変動しております。本情報はあくまで調査時点での情報であり、本情報掲載の運賃が読者調査時に航空会社から必ずしも提示されるものでないことは、あらかじめご了承いただければ幸いです。

コメント