日本でも新型肺炎の感染者数が増えている状況下、なかなか中国に足を踏み入れようとするには勇気が必要ですが、その裏返しで航空各社は中国便に対し当面の運休をしていますが、その先については、かなり安値で運賃を提示しています。
マドリッド発券の上海行ビジネス便の単価の安さ
6月上旬マドリッド発券のアジア方面ビジネスクラスの料金ですが、上海便が異常に安い状況が確認できます。
こちらで組み立ててみました。
マドリッド(MAD)-上海浦東(PVG)
マドリッド(MAD)ーロンドンヒースロー(LHR)ー上海浦東(PVG)の経路は以下の通りです。
6月4日 朝マドリッド発、同日ロンドンヒースロー着、同日ロンドン発
6月5日 朝上海浦東着
6月6日 休息
6月7日 午前上海浦東発、同日夕刻ロンドンヒースロー着
6月8日 同日夜ロンドン発、同日深夜マドリッド着
獲得FOPは18,253、FOP単価は8.46
座席クラスはビジネスのIになりますので、積算率は125%となります。
ビジネスクラスでFOP単価8.46はなかなかないですね。
日本からマドリッドへの足
日本からのマドリッド往復は、カタール(QR)がビジネスで面白い単価を出していましたので、確認してみました。
FOP単価は14.82円です
マドリッド発券ー上海行に比べ運賃が倍なのは気になりますが、相殺して総合FOP単価がどうなるか見てみましょう。
まとめ
JAL積算時の総合獲得FOP29,370、総合FOP単価10.70と10円を切ることはできませんでした。
1回で3万FOP弱を獲得できます。
最後に
6月上旬時点の世界的なコロナウイルス影響がどうなっているのか予測することは困難ですが、収束していることを祈るばかりです。
航空運賃は時期、プロモーションの有無等で日々変動しております。本情報はあくまで調査時点での情報であり、本情報掲載の運賃が読者調査時に航空会社から必ずしも提示されるものでないことは、あらかじめご了承いただければ幸いです。

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