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多分にプロパガンダ的な印象はぬぐえませんが、中国での新型コロナ収束気味報道や、新薬の開発の話などを踏まえ、希望的観測を含め日本でのコロナ収束の見通しがメディアで論じ始められています。一方国際線なので渡航先の状況も踏まえる必要があります。
さすがに4月及びGWまでぐらいは、国際線の搭乗は、渡航先の状況含め、直感的に厳しいとお考えの方は多いと思いますが、6月後半ごろならもしかしたら・・・一部渡航先は現状比入国・入域制限の解除もしくは緩和するかもしれない・・・とお考えの方もいらっしゃると思いますので、極めて希望的観測の元、独断と偏見で組み立ててみました。
ルートの選定
=前提=
- 現在最も状況が厳しい欧州は、発券地としても目的地としても除外します。
- それ以外の国では現状比入国・入域制限、入国後の行動制限が解除もしくは緩和されているとします。
=発券地候補=
上記を踏まえると、海外発券地候補としてまず日本への渡航でFOP換算率1.5倍を享受できるアジア・オセアニアで距離のあるシドニー(SYD)、デリー(DEL)、ジャカルタ(CGK)となり、目的地は北米方面になります。
=6月22日(月)発券地発、6月25日(木)目的地発での運賃、FOP単価比較=
日程はえいやできめて、比較してみました。
(*)日本円は、JALのHPの参考数値です

唯一FOP単価8円台のデリー(DEL)発券、シドニー(SYD)の詳細を見ることにします。
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6月下旬 DEL-HND-SYDの詳細
東京(HND)-デリー(DEL)、東京(HND)ーシドニー(SYD)ともにFOP換算率1.5倍の、FOP単価的に効率の良い路線です。
執筆(3月中旬)時点での渡航先の状況をレビューしました。
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.予約クラスはXになりますので、変更不可です。
デリーへの足
海外発券に付きまとう、発券地(デリー)までどうするかですが、考え方は2つになります。
- 航空会社を選ばず、どこを経由してでもとにかく安くいく
- 特典航空券を利用する
- 同じアライアンスできれば同じキャリアで有償航空券で発券地まで向かいそのルートでもFOP獲得する
3番目の場合でかつ、その座席クラスにより総合FOPがどうなるか確認してみました。
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- エコノミーの場合: 総合FOP単価:9.16
- プレミアムエコノミーの場合:総合FOP単価:12.31
- ビジネスの場合: 総合FOP単価:18.54
体力と財力との相談ですね。

まとめ
日本から発券地(デリー)までを、最もFOP単価的に有利なJAL運航便のエコノミークラスで移動した場合についてまとめます。
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総合獲得FOPは約4万弱で、JGCプレミア資格のほぼ半分を1旅程で獲得できます。
最後に
あくまで発券地であるインド、及び目的地であるオーストラリアが少なくとも日本人に対して入国・入域制限もしくは入国後行動制限の緩和がなされた場合のプランになりますので留意ください。
航空運賃は時期、プロモーションの有無等で日々変動しております。本情報はあくまで調査時点での情報であり、本情報掲載の運賃が読者調査時に航空会社から必ずしも提示されるものでないことは、あらかじめご了承いただければ幸いです。
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