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シンガポールが6月2日以降、トランジットを認める方向で検討していることが報じらています。
一方で日本は、現時点で5月末まで、日本入国前14日以内のシンガポール滞在者からの入国を拒否していますが、6月以降シンガポールからの入国者の拒否の継続か、否かはまだ発表がありませんが、現在の期限である5月末までには、6月以降日本国内への入国拒否の解除国有無の発表はあると思います。
7月で東京(羽田/成田)発券、シンガポール往復(シンガポールは未入国:トランジットで折り返し)前提で現在JALからどのような運賃の設定となっているのか、調べてみました。
エコノミークラス
概要
- 発券地:東京(成田/NRT)
- 利用絵航空会社:JAL(JL)
- 座席クラス:全行程エコノミークラス Sクラス 積算率50%
- 全行程移動距離:6,624マイル
- 東京出発日:2020年7月19日
- 東京帰着日:2020年7月21日
- マイレージ積算:JAL
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獲得FOP:5,768、運賃:74,430円、FOP単価:12.90
旅程詳細
7月19日 夕方成田発、深夜シンガポール着、トランジットホテル泊
7月20日 ラウンジ滞在
7月21日 深夜シンガポール発、午前羽田着
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プレミアムエコノミークラス
概要
- 発券地:東京(羽田/HND)
- 利用絵航空会社:JAL(JL)
- 座席クラス:全行程プレミアムエコノミークラス Rクラス 積算率100%
- 全行程移動距離:6,624マイル
- 東京出発日:2020年7月18日
- 東京帰着日:2020年7月20日
- マイレージ積算:JAL
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獲得FOP:10,736、運賃:132,380円、FOP単価:12.33
旅程詳細
7月18日 昼羽田発、夕方シンガポール着、トランジットホテル泊
7月19日 トランジットホテル泊
7月20日 深夜シンガポール発
7月21日 早朝羽田着
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ビジネスクラス
概要
- 発券地:東京(羽田/HND)
- 利用絵航空会社:JAL(JL)
- 座席クラス:全行程ビジネスクラス Dクラス 積算率125%
- 全行程移動距離:6,624マイル
- 東京出発日:2020年7月18日
- 東京帰着日:2020年7月19日
- マイレージ積算:JAL
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獲得FOP:13,220、運賃:264,380円、FOP単価:20.00
旅程詳細
7月18日 夕方成田発、深夜シンガポール着、トランジットホテル泊
7月19日 朝シンガポール発、夕方成田着
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まとめ
それぞれのクラスにおける情報をまとめてみました。
FOP単価的に有利なのはプレミアムエコノミーですが、エコノミーと大きな差はありません。
一方、今回入国しない前提になりますので、トランジットの時間も重要なファクターになります。
ビジネスクラスはトランジット時間が6時間と一般的ですが、エコノミーが24時間でこれもぎりぎりでしょうか、プレミアムエコノミーの52時間は現実的ではありませんね。
プレミアムエコノミーは羽田便にしか設定がない関係もあり、最安、最短のフライトの間隔がかなりあいてしまうようです。
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結論としては、エコノミークラスの選択でしょうか。
最後に
国際線は、出発地と到着地両方において、入国の自由がないと成立しないことが、制限されて初めてよく理解できます。
シンガポールのトランジット開放の条件だけで、軽々に出かけられる状況ではありませんが、様子を見ながら、従来に戻る模索が始まっているように思います。
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