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JAL国際線におけるFOP獲得は、国内線よりやや効率(=FOP単価)は落ちる場合が多いですが、1回で獲得できるFOPが多いことや国外に出る高揚感もあり、一日も早く国際線での自由な移動ができることを心待ちにしている人は多いと思います。
現在あいにく見通しは立っておりませんが、見通しが立った場合に備えて、現在のJALにおけるFOP獲得ルールが変わらない前提で、効率的なルートをご紹介できればとおもいます。
ルートの選び方
FOPのルールとして、ウラジヲストクを含むアジア・オセアニア路線は、FLY ONポイント換算率という名のエリアボーナスとして、FOPはフライトマイルに対し1.5倍になります。
このルールは、2倍の国内、1倍の欧米よりFOP単価的に有利な場合が経験的に多いです。
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日本の主要空港を乗継点として、アジア・オセアニア発、アジアオセアニア着の往復を組み立てる方が、日本の主要空港とアジア・オセアニア目的地の単純往復より、さらにFOP単価が下がる場合が多いです。
デリー発羽田経由シドニー往復
現在の運賃設定では、このルートで、プレミアムエコノミーでFOP単価4円台、ビジネスクラスでFOP単価7円台となります。
残念ながら同じルートで逆ルート(シドニー発羽田経由デリー往復)だと、運賃が高くなりますので、上記FOP単価は、デリー発に限られます。
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12月中旬における旅程
国際線利用が見通せない中、現時点で同ルートの運賃が出ている月で最も遠い月=2021年12月で見てみましょう。
プレミアムエコノミー
12月13日 夜デリー発
12月14日 朝羽田着、夕方羽田発、
12月15日 朝シドニー着、シドニー泊
12月16日 朝シドニー発、夕方羽田着 東京泊
12月17日 昼前羽田発、夕方デリー着
4泊5日 現地2泊(シドニー1、東京1)、機中2泊
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獲得FOP 27,158、運賃:108,511円(\1.44/INR)、FOP単価:4.00
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この運賃は10月以降適用されています。
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ビジネスクラス
12月13日 夜デリー発
12月14日 朝羽田着、夕方羽田発、
12月15日 朝シドニー着、シドニー泊
12月16日 朝シドニー発、夕方羽田着 東京泊
12月17日 昼前羽田発、夕方デリー着
4泊5日 現地2泊(シドニー1、東京1)、機中2泊
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獲得FOP 33,546、運賃:242,212円(\1.44/INR)、FOP単価:7.22
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この運賃は10月以降適用されています。
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最後に
12月にインド、オーストラリア、日本で入出国が自由になっているかはわかりませんが、そうなっていてほしいとの期待を込めてまとめてみました。
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