
2017年夏に発表、2018年10月以降搭乗分に同様のルールを適用を開始したANAに続いて、JALも約3年遅れの2021年2月1日以降搭乗分から国際線航空券に含まれる国内線のマイル積算率を一律100%から同様のルール適用で追随してきました。あと約1年ありますので、FOP獲得効率化のゴールデンルートの一つである那覇(OKA)-シンガポール(SIN)(いわゆるOKA-SIN)を2020年中に行い、少なくともJALグローバルクラブ(JGC)の入会資格が得られるサファイヤ(5万FOP)は獲得しておこうという方も多いかもしれません。
とはいえ、各自の予算、好みがありますので、クラス別でその効率を確認、比較してみました。
比較対象条件
以下条件で獲得FOP、FOP単価を確認、比較してみました。
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日程は5月12那覇発、5月14日シンガポール発でそろえてあります。
5月12日早朝那覇発、同日羽田乗り換えシンガーポールには夕方着
5月13日は一日シンガポール観光
5月14日深夜2時にシンガポール発、羽田乗り換えで那覇には昼過ぎに着
エコノミー
国際線分がエコノミーの場合
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獲得FOPは10,504、FOP単価は7.98
プレミアムエコノミー
国際線分がプレミアムエコノミーの場合
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獲得FOPは15,472、FOP単価は8.75
ビジネス
国際線分がビジネスの場合
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獲得FOPは18,350、FOP単価は12.17
まとめ
検証した3パターンをまとめてみました。
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このパターンの料金設定では、エコノミーが最もFOP単価が良くなることがわかりました。
最後に
より効率的にFOPを獲得するために、目的地がシンガポールが本当に最適なのか、別の機会で検証してみたいと思います。
航空運賃は時期、プロモーションの有無等で日々変動しております。本情報はあくまで調査時点での情報であり、本情報掲載の運賃が読者調査時に航空会社から必ずしも提示されるものでないことは、あらかじめご了承いただければ幸いです。
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