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世界大手航空会社が傘下に持つLCC搭乗に、親会社のマイレージやエリートポイントを獲得できる例はほとんどないと思われますが、シンガポール航空がこれまでエリートポイント加算対象外としていた傘下のLCC搭乗時、飛行マイルと加算率に応じたエリートポイント加算が可能となりました。
どのくらいの加算率になったのか、確認してみました。
SCOOTとは
公式ホームページ
2011年シンガポール航空が長距離国際線を目的としたLCCとして設立、その後すでに就航済みの同社傘下の近距離LCCであったタイガーエアと2016年にスクートブランドで統合され現在に至る。
SCOOTルートマップ
現在の時刻表では、シンガポールを起点として、中国、韓国、日本、台湾、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、オーストラリアに就航しています。コロナでかなり日本路線が縮小されたようですが、現在は成田ー台北が路線として残っています。
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Timetable
クリスフライヤーへの加算
今までSCOOT搭乗時、クリスフライヤーへのマイル加算はありましたが、エリートポイント加算はされていませんでした。下記案内により加算対象となったようです。
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上記のyou will earn for a scoot flightをクリックすると、SCOOTに飛びます。
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加算率
肝心の加算率はどうでしょう?
SCOOT搭乗のマイル積算率
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シンガポール航空搭乗時のクリスフライヤーへの積算率
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まとめ
SCOOTはそもそもLCCで運賃も安いことから、積算率はある程度低いとも想定していましたが10%-25%ということでした。
最後に
スターアライアンス系のエリートポイントを集めるときに、国内在住者の大半はANA加算と思いますが、本件はシンガポール航空のクリスフライヤー加算時の話となります。
ANA加算時は、まだSCOOT搭乗はシンガポール航空搭乗とはみなされませんので留意ください。
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