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現在日刊SPA!で世界一周のコラムが連載されおり、オスロ(OSL)-リスボン(LIS)-ポルト(OPO)-ニューヨーク(JFK)の片道のビジネスクラスが6万円台というタイトルで記事があったので楽しく拝見しました。

片道でリーズナブルな運賃を出しているということは、往復でもリーズナブルな運賃を出している可能性があるのではないかと思い、記事にある片道の運賃の検証も含めて調べてみました。
OSL-LIS-OPO-JFK(片道)
ポルトガルの国内で2か所も経由するこのようなルートがTAP Portugalの公式ホームページから出るのかどうかよくわかりませんでしたが、調べてみました。
案の定料金選択の途中で上記のような表示が出て、ポルトガル国内の経由地と滞在泊数が効かれ、経由地はリスボン(LIS)かポルト(OPO)からの一択故、療法経由するルートは選択できませんした。
OSL-LIS-JFK(片道)
そこで、ポルトガル国内の経由地をリスボン(LIS)に絞って6月で調べてみました。
6月17日 オスロ夜発、深夜リスボン着
6月18日 夜リスボン発、同日夜ニューヨーク着
残念ながら6万円台は出ませんでしたが、ビジネスクラスで7万円台前半となりました。
獲得PPは7,160、PP単価は10.16でした。
世界一周の片道ルートの一部としては候補になりえると思います。
OSL-LIS-JFK(往復)
往復ですと、目的地で何泊するのかを決める必要がありますが、目的地で目的がない人はタッチが望ましいと思いますが、目的地で何泊かしないとリーズナブルな料金が出ない場合もあります。このパターンも目的地(ニューヨーク)で2泊しないと検討に値する料金が出ませんでしたので、2泊としました。
往路は片道と同じにしました。 ビジネスクラスですが、運賃クラスは不明でしたが、ANA積算時、125%以外のビジネスクラスはありませんので、暫定でCとしました。
6月17日 オスロ夜発、深夜リスボン着
6月18日 夜リスボン発、同日夜ニューヨーク着
6月20日 夜ニューヨーク発、翌朝リスボン着
6月21日 同日昼リスボン発、夕方オスロ着
獲得PPは14,320、PP単価は9.58と片道より改善しました。
オスロ(OSL)からリスボン(LIS)経由でニューヨーク(JFK)を短期間で往復すると、日本在住者はオスロとの往復をしなければなりませんので、日本ーオスロのルートも見てみました。
オスロまでの足
日本とオスロを結ぶエアラインはたくさんありますが、TAPポルトガル航空と同じ所属のスターアライアンスでみてみると、LOTポーランド航空でプレミアムエコノミーでの往復がPP単価的に面白そうでしたので組み立ててみました。
6月16日 成田夜発、同日ワルシャワ着
6月17日 翌朝ワルシャワ発、同日オスロ着
6月22日 昼前オスロ発、同日ワルシャワ着
6月22日 同日午後ワルシャワ発、翌朝成田着
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座席クラスは積算率100%のRであることを確認しました。
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獲得PPは13,674、PP単価は11.95とピリッとはしません。
まとめ
成田(NRT)⇔ワルシャワ(WAW)⇔オスロ(OSL)⇔リスボン(LIS)⇔ニューヨーク(JFK)をまとめてみました。
ANA積算時の総合でPP単価は10.74と、10円を切ることはできませんでした。
最後に
いつかはやってみたい世界一周ですが、やるなら1か月ぐらいかけてゆっくり回りたいですね。
航空運賃は時期、プロモーションの有無等で日々変動しております。本情報はあくまで調査時点での情報であり、本情報掲載の運賃が読者調査時に航空会社から必ずしも提示されるものでないことは、あらかじめご了承いただければ幸いです。

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